バセドウ病闘病記①【発覚】

仕事に行けなくなる

7月9日(木)、

最近続いていた起床時の頭痛がひどく、

頭が割れそうなほどだったので

ひどい偏頭痛だと思い、

仕事を休む。

火照りや背中のむずむず感で

うまく眠れない毎日が続く。

7/10(金)、

前日より体調がマシだったので

ギリギリに起きて支度をするも、

それだけで疲弊してしまい

仕事を休む。

7/13(月)、

毎週月曜日の担当は2時間だけだったので

がんばって仕事に行く。

たったの2時間で疲弊。

隣の先輩に心配されてデスクで泣く。

手が微妙に震えて文字が書きづらい。

早く帰ったほうがいいと言われながらも、

休んだ分の仕事が終わっていなかったので

動悸でへろへろになりながら2時間残る。

職場でダウンする

7/14(火)、

心臓がずっと速くてさすがにおかしいので

しばらく着けていなかったApple Watchを着ける。

安静時でも120ある。

駅の階段を登ったあとに確認すると

171と表示されてしまい、

これはおかしいと確信。

精神状態も不安定で、

泣きベソをかきながら職場まで歩く。

火曜日の午前中の仕事は3時間だったので、

なんとか明るい顔でやりきる。

とはいえ

後半のほうは立っているのもつらかったので、

ほとんど座る。

お昼ごはんを食べる気力がない。

栄養失調の前科があるので

数口ずつだけ口に入れる。

ごはんを片付けた後の背中が重くて、

隣の先輩がまた心配してくれたのが最後。

本当は無理していたことを伝えたと同時に

涙が溢れてきて過呼吸になり、

通りかかった人たちに両脇を抱えられて

保健室へ。

ひとしきり泣いて落ち着いたところで、

午後の担当を無しにしてもらって

ふらふらの足どりで職場を後にすることに。

自宅の最寄駅に着き、

インフルやコロナの時だけお世話になる

近所の内科クリニックへ。

動悸がつらいです、夜も眠れないです、

と診てもらい、

甲状腺の異常を疑われるも、

外からは腫れがないとのことで、

採血をしてもらい、

結果が出るまでの1週間は

心拍数を落ち着かせる薬で

様子を見ることになりました。

私は気が弱く、自分を犠牲にしてしまう性分なので、

仕事を休む判断もお医者さんに仰いでしまいました。

今なら分かる。

どう考えたって休んでいい。

職場に電話して、

とりあえず1週間、休ませてもらうことにしました。

もらった薬は、心拍数を下げるかわりに

血圧も下がるそうで、

夕食後に飲むと、次第に座っていられなくなり、

気分が悪く、力が入らず、

床に這いつくばりました。

こんなのが来週まで続くの?!と

前途多難を悟りましたが、

翌日に確かめてみると、

一回1錠のところを2錠服用していました。

あぶな。

採血の結果まで1週間

7/15(水)〜7/20(月)、

無理して仕事に行っていたところが

急に行かなくてよくなり、

ぽっかりと時間が空きました。

ほとんどを寝て過ごす。

ふらふらなので、

1人で外に出る時は

登山用のトレッキングポールをお守りにする。

2,000〜3,000m級の山だって登ったのにね。

春からずっと練習してきたダンスの発表会があり、

どうしても本番を迎えたかったので、

これは無理して出演しました。

行くだけで精一杯でしたが、

気力でリハと本番を乗り越えました。

本番後は、危うく心臓が止まるのでは

という感覚があり、

止まらなくてよかったです。

ステージを降りた直後は吐き気もありました。

翌日の診断結果を聞く前だったからできた最後の無理。

ソロパートで目が合ったお客さんのキラキラした

優しい笑顔を見ることができてよかったです。

異常があることがわかる

7/21(火)、

近所の内科クリニックでの

採血の結果が出ました。

疑わしい項目をいろいろと

チェックしてくれたようでしたが、

甲状腺に関する項目が見事に引っかかりました。

結果基準値
TSH0.01以下0.54〜4.54
T314.202.10〜4.20
T46.040.97〜1.72
採血の結果

こんなにも、明らかに基準値からはみ出るのか。

甲状腺の専門の病院に

紹介状を書いてもらい、

翌日に診てもらうことになりました。

仕事がなくても忙しいんだな…。

職場に電話して、

甲状腺に異常があったことを伝えました。

専門の病院で検査してもらう

7/15(水)、

甲状腺専門の病院に行きました。

はじめに、看護師さんの聞き取りで

一通りの弱音(症状)を伝え、

横にしてもらって採血をし、

お医者さんにエコーで甲状腺を診てもらいました。

さすが専門の病院、

たくさんの職員の方がいて、

採血室で複数人の採血が同時進行で行われ、

ずらりと並ぶ診察室で複数人のお医者さんが

診察を行っているようでした。

異常の原因は採血の結果を見ないと判断できない、

バセドウ病だった場合は

今日から治療を始めないといけない、

お昼を挟めば結果が分かる、とのことで、

隣のカフェで1時間お昼休憩を挟むことにしました。

いつもなら、どんな時でも

コーヒーが飲みたくなるのに、

これ以上心拍数が上がるのはこわい、と思い

アイスティーにしました。

待合室に戻り、

夜もあまり眠れていないので

壁にもたれかかってうとうとしていると、

ついに診察室に呼ばれました。

ドラマとかでよくある、余命宣告のシーンを思い出す。

椅子に座りながら、

数秒の沈黙を待ちながら、

「バセドウ病で間違いないですね」と言われながら、

「あ〜ドラマのやつだ」と冷静なような

上の空のような感じでいました。

結果基準値
TSH0.01未満0.61〜4.23
T320以上1.68〜3.67
T42.930.7〜1.48
採血の結果

淡々と説明してくれるお医者さん。

淡々と受け入れていくしかない。

思っていたよりも説明が丁寧で長くなってきて、

「これから結構長くなるんだな」と思いつつ、

不調の原因がはっきりして安心しました。

早くても2ヶ月。

チウラジールという治療薬が効いてくるまで、

この不調は当分続くようです。

1,2年、薬を飲んで改善する人もいれば、

少ない量の薬を何年もずっと

飲み続けている人もいるそうです。

バセドウ病の治療薬の重大な副作用として、

白血球が減少してしまうことが稀にあるらしく、

しばらくは2週間に1回通院&採血になりました。

前回ちょっと痛かったからやだなぁ。

というか何故か白血球の値が基準値よりも低かったので

(基準値4000-9000に対して3840)、

いろいろ大丈夫か?

肝臓にも悪影響が出ているようでしたが、

よくあるとのことでした。

自分の不調を軽視しやすく、

「むくみもちょっとあって…

自分では気になるんですけど…」

と控えめに伝えたら、

「靴下の跡は残りますか?

あぁ、しっかり残っちゃってますね」

と言われて、

不調は不調なんだな、

自分の心と体の声はちゃんと聞いてあげていいんだな、

と反省しました。

10:30に受付をして、

全てが終わる頃には15:30になっていました。

待ち時間はいちいち長いけど、

一日で結果がわかるのはとてもありがたい。

【もらった薬】

チウラジール50mg (一日2回、一回3錠)

ビソプロロール フマル酸塩0.625mg (一日2回、一回1錠)

デエビゴ錠2.5mg (眠れない時)

2週間後の検査までとりあえずお休み

仕事をいつまで休むかは一旦保留。

体重が2,3週間で2,3kg落ちてしまったので

今は自分のことを優先したいと思います。

自分にとって大きな趣味になっていたダンスが

しばらく遠いものになってしまうのはさみしいけど、

前々から思っていたこと、

「年齢も年齢だから、

急に離れないといけなくなってしまった時に

また再開したいと思えるくらいには

踊れるようになっておこう」。

思っていたよりも早い段階で、

想像していなかっためでたくない理由ですが、

しばらくは軽めに楽しみます(やめないんか〜い)。

ステージでの発表を一つ控えていますが、

出番を最初と最後だけに調整していただいたので

(本当に本当にありがとうございます)、

ステージに立っているあいだは

キラキラでいられるように!

がんばります。

しばらくは歩くだけでも大変で、

夜に動悸で一睡もできないか

睡眠薬で半日以上寝てしまうかという二択で、

遊びにいくことも減ってしまいますが、

治療薬が効いてくるまでの期間、

気持ちだけは強くもって

大したことはせずに過ごそうと思います。

2回目の検査に行ったら

職場で休職期間についての面談があるので、

アイシャドウは茶色系で行こうと思います。

もちろんラメなしでね。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

ゆずゆ

日常バセドウ病

Posted by ゆずゆ