東京の雪×オールドレンズ(Super Takumar 55mm F1.8)
2月8日、
東京にもめずらしく
屋根を覆うほどの
雪が降りました。
今日の気分は、オールドレンズ。
せかせかしなくていい日曜日、
久々の大雪予報を
やわらかい形で
残したいと思いました。
使用したレンズは、
Super Takumar 55mm F1.8 後期型。
発売は1965年だそうです。
60年前!?
まだまだ愛されているのって
何度考えても
すごいことですね…。
東京に降った雪と、出先の住宅街



公園に立ち寄ると、
雪だるまを見かけました。
フィルムカメラでも撮影したので
撮り終わりが楽しみです。
















雪の週末は、
道ゆく人たちが
少し浮かれていて、
私が踏んで歩くはずだった
歩道の端に積もった雪の上を
前から来るおじさんに
先に取られてしまって、
なんだか嬉しくなりました。
最後に、この写真を。

人んちの表札の上を撮って
悪いなあと思いつつ
サイレントシャッターで撮影していると、
タイミング悪く
お隣の住人の方と
目が合ってしまいました。
ちょっと怪しい風貌のおじいさん。
一瞬悩みましたが、
いやこの状況で怪しいのは私のほうだろうと思い、
「こんにちは」と声をかけると、
「雪景色を撮っていたの?」と
聞いてくれました。
「この子が雪の中から
顔を出しているのがかわいくて」
と伝えると、
ぼろぼろの歯を見せて
少し笑ってくれました。
「高級な趣味がある人は
尊敬するよ。
私は競馬、競輪、パチンコしかないから」。
高級な趣味。
考えたこともなかった表現。
別世界の話だという線引きをしながらも
私が楽しんでいるものを
尊重してくれる姿勢に、
きっとこの人は
今回の人生では
ギャンブルが趣味になってしまっただけで、
何かが違えば
別のことを楽しむ心を
もっていたのかもしれないなと、
なんにも知らないのに
思ってしまいました。
雪だから気をつけてね、と言い合って
お別れしました。
のらりくらりしている私からしたら、
ぼろぼろのお家でも
戸建ての家に住み続けているのって、
別世界のすごいことだなあ。
今回使用した機材
ゆずゆ






